海外旅行で歯磨き粉の機内持ち込み注意点

歯磨き粉の機内持ち込みcarry on

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2019年10月26日掲載 / 2020年6月5日更新

海外旅行へ行く時の注意点
　

機内に持ち込める液体の容量制限
　

オススメの詰め替え容器
　

海外旅行の準備をする時のポイント

海外旅行へ行くときの注意点

海外旅行に行くときに注意が必要な点の1つが、

国際線で機内持ち込みができるものなのかどうかという点です。

もしも持ち込みできないものを持っていってしまうと

没収されてしまう可能性もあります。

実際に国際線に乗る場合には、

移動時間が長いので機内で歯磨きをしたいという方もいるでしょう。

このときに注意が必要になるのが、

歯磨き粉を持ち込むというケースです。

飛行機内に持ち込むこと自体は可能ですが、

実はいくつかの制限が設けられています。

機内への持ち込みの制限を受けるのは液体なのだから、

歯磨き粉は関係ないと考えている方もいるかもしれません。

しかし、歯磨き粉は「液体」と分類されるため、機内持ち込みにはいくつかの制限が設けられています。

同じようにスプレーや整髪料のジェルやワックスなども

液体に分類されるので、事前に確認しておくことが大切です。

機内に持ち込める液体の容量制限

国際線の機内に持ち込む液体の用量制限としては100ml以下になっています。

用途に関わらず100ml以上の容器に入ったものは

一部の例外を除いて持ち込むことはできません。

容器の中身が100ml以下の場合であったとしても、

容量が大きいものだと機内には持っていけないという点を押さえておきましょう。

ちなみに例外となるケースとしては、

医薬品やベビーミルクなどがあげられます。

ただし医薬品の場合には、

処方箋の写しや医師の診断書などの提示が必要になるケースも見られます。

ベビーミルクは持ち込めるといっても、

乳幼児が一緒に搭乗する場合のみが対象になります。

実際に歯磨き粉を飛行機内に持っていきたいときには、

容器の用量が100ml以下の容器に入れましょう。

そして

容量が1L以下で、縦横の辺が合計40㎝以内の透明なジッパーつきのプラスチックの袋に入れる必要があります。

このとき

1人が持っていける袋の数は1つのみなので、ほかにも液体があったらまとめて入れておきます。

シャンプーや化粧水などがあるなら、

1つの袋に早めにまとめて準備をしておくことが大切です。

また保安検査を受けるときには、

液体を詰めた透明なプラスチックの袋はバックから取り出す必要があります。

搭乗準備をするときに時間がかからないように、

荷物の中にしまいこまないようにするなどの工夫も大切です。

行きの飛行機という場合であれば、

前もって準備をしておく時間も確保しやすいでしょう。

しかし帰りの飛行機だと、

ホテルで荷物をばらしてしまうとぐちゃぐちゃになってしまう方もいます。

スムーズに搭乗手続きが終わるように、

荷造りのことも意識してホテル内で過ごすようにするのも1つの手です。

オススメの詰め替え容器

歯磨き粉を機内に持っていくのではなく、

荷物として預けたいという方もいるでしょう。

チェックインカウンターで預けることを想定しているのであれば、

特に制限はありません。

フライトの時間が短い、もしくは機内で食事や歯磨きをしないなら

荷物に入れて預けてしまえば容器の大きさを気にする必要はなくなります。

100ml以上の容器では持っていけないという場合でも、

わざわざ詰め替えて使うのは面倒だという方もいるかもしれません。

実際に詰め替えるときのポイントになるのが、

どのような容器を使用するのかという点です。

選択次第で詰め替えにくいだけではなく、

使いにくいなどの問題点も出てくるので注意しましょう。

機内持ち込み用に詰め替えるときには、

歯磨き粉に適した小さめの容器を探すことも必要です。

100円均一ショップなどで詰め替え向きのアイテムも販売されているので、そのような商品を使うことで手軽に移すことが可能です。

手軽に移せるだけではなく、

使いやすいように工夫されているアイテムを見つけるというのもポイントの1つです。

また詰め替えるのではなく、

トラベル用の歯磨きセットなどを購入するという選択肢もあげられます。

トラベル用の歯磨きセットであれば、

小さい容器にあらかじめ入っているので移し替えるなどの手間はかかりません。

ただしトラベル用のものを購入するのであれば、

搭乗前には別のプラスチックの袋に入れて持っていくということも忘れてはいけません。

海外旅行の準備をする時のポイント

海外旅行に行くというときには、

準備しなければならないポイントも数多く存在しています。

さまざまなポイントが存在していることで、

どのように対応したらいいのか迷ってしまう方も多くいるかもしれません。

ですが1つずつのポイントを焦らずに確認していくことで、

落ち着いて対応することにもつながります。

歯磨き粉の機内持ち込みに関すること以外でも、

ハサミなどの小さなものでも刃物は持ち込んではいけないなどの制限があります。

特に初めての国際線への搭乗だと、

ルールがわからずに間違って持っていってしまって没収される方も多くいます。

大切なものを没収されて後悔することがないように、

必ず事前にルールを確認しておきましょう。

問題がないか不安なら、

一緒に行く家族などと荷物のチェックをしておくのもオススメです。

この記事のまとめ
歯磨き粉は「液体」に分類されるので、実際に歯磨き粉を飛行機内に持っていきたいときには、容器の用量が100ml以下の容器に入れなければいけません。

歯磨き粉の使用期限【正しい使用法】

歯磨き粉っていつまで使っていいの？
古い歯磨き粉が戸棚などから出てきて、使えるか使えないかを判断できない経験をした人も多いでしょう。

パッケージには使用期限の表示がない場合も多いですし、期限があることすら分からないケースもあります。

なるべく早めの使用を推奨する表示がある商品もありますが、いつまで使えるのか分かりにくいです。
続きはこちらから。

オーラルケア（歯磨き）の話

オーラルケアについて

歯周病の原因は歯垢（歯についた汚れ）や歯石、喫煙など様々あります。

その中でも、歯垢をしっかり取り除くことが歯周病予防の基本となります。

しかし、歯科疾患実態調査によると、毎日歯を磨く人は96％と高いわりに、歯周病になっている人は75％と結果が出ています。

つまり、毎日の歯磨きだけでは歯垢を完全に取り除くことが出来ないため、歯周病になってしまうと考えられます。
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歯磨き粉の研磨剤【歯垢や歯の着色汚れを落とす】

歯磨き粉に含まれる研磨剤の効果って何？
研磨剤入りの歯磨き粉のメリットとしては、ステインを落とす力が強いということが挙げられます。

しかし落とす力が強すぎるため、歯への負担が非常に大きくなってしまいます。

そのため毎日使うのは控え、例えば週末だけにステイン対策として使用するなど、使い方の工夫が求められます。

つまり、しっかりとした使い分けが肝心であるということです。
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