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フッ化物洗口で虫歯予防しましょう

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フッ化物洗口で虫歯予防を目指すfluoride mouthwash

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平成31年2月8日掲載 / 2020年6月11日更新



フッ素は虫歯予防に効果的です

少し前まで、

フッ化物洗口液は
「医療用医薬品」扱いであったため、

どんなに使いたくて欲しいと思っても、


歯科医師の処方箋
がないと購入することが出来ませんでした。

しかし、今では低濃度のフッ化物洗口液に限り、

ドラッグストアや薬局にて処方箋なしで購入が出来るようになりました。



フッ化物洗口
虫歯予防に効果的なフッ化物洗口!!



目次
  フッ化物洗口とは
  フッ化物洗口の対象者
  フッ化物洗口の方法



フッ化物洗口とは

そもそも、フッ化物洗口とは

毎日もしくは週何回かのペースで歯の表面にフッ素を作用させることで虫歯を予防することを目的としています。

洗口液を口の中に含んでうがいをするという簡単な方法で、

かつ値段も高くなく、どこでもいつでも自由に行えるので、

虫歯予防対策としてはとても優れています。

そして、予防効果を上げるポイントは

大人の歯が生えた直後から数年間にわたってフッ化物洗口を継続することです。

もちろん、成人や高齢者にとっての虫歯予防にも効果を発揮します。



虫歯予防



フッ化物洗口の対象者

4歳児から14歳までの期間でフッ化物洗口を行うのが虫歯予防効果が最も高いことが疫学調査でわかっています。

また、成人でも当然効果があり、

虫歯の治療をした歯の再発防止や虫歯リスクを下げたりと様々です。

さらに矯正器具を付けている方の口腔衛生の向上にも役に立ちます。



フッ化物洗口の方法

洗口液を5〜10ml口の中に含んで、

約30秒〜1分間ほどブクブクとうがいをします。

この時、口腔内のすべての歯にしっかりと洗口液がとどくように意識しながらうがいしてください。

その後、洗口液をしっかり吐き出しましょう。

そして、うがいをしてからしばらくの間は(1時間程度)飲んだり食べたりは控えましょう。

なぜなら、洗口によって得られる効果が薄まってしまうからです。

継続的なフッ化物洗口で虫歯予防を目指しましょう!



この記事のまとめ
フッ化物洗口は毎日もしくは週何回かのペースで歯の表面にフッ素を作用させることで虫歯を予防することを目的としている。
予防効果を上げるポイントは大人の歯が生えた直後から数年間にわたってフッ化物洗口を継続すること。さらに、4歳児から14歳までの期間でフッ化物洗口を行うのが虫歯予防効果が最も高い。



オーラルケア(歯磨き)の話

オーラルケア

オーラルケアについて

歯周病の原因は歯垢(歯についた汚れ)や歯石、喫煙など様々あります。

その中でも、
歯垢をしっかり取り除くことが歯周病予防の基本となります。

しかし、歯科疾患実態調査によると、毎日歯を磨く人は96%と高いわりに、歯周病になっている人は75%と結果が出ています。

つまり、
毎日の歯磨きだけでは歯垢を完全に取り除くことが出来ないため、歯周病になってしまうと考えられます。
続きはこちらから。


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