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2019年6月18日 掲載 / 2019年4月18日 更新
糖尿病に対する適切な食事療法
目次
糖尿病とは
カロリー量のコントロールが大切
食品交換表について
栄養のバランスが重要
糖尿病とは
すい臓からのインスリンの分泌や働きが悪くなってしまったり、
インスリンを作り出すための細胞が壊れてインスリンが分泌できなくなってしまう病気のことを糖尿病と呼んでいます。
食事から摂取したブドウ糖が、
インスリンが減ってしまったり、働きが悪くなったことでうまく利用できなくなってしまい、
血液の中にブドウ糖がたまって高血糖が起こる状態です。
そのまま放置しておくと、
体には様々な異常や合併症を引き起こす可能性があります。
そのため
食事として体内に入るブドウ糖の量を制限するための食事療法を行うことが基本
となります。
すい臓が弱っているため、
この負担を軽くして、すい臓の機能回復に努めます。
食事制限をしっかりとしておかなければ、
血糖コントロールがうまくできないだけではなく、
ほかの治療を行ったとしてもなかなか効果が上がらなくなってしまいます。
カロリー量のコントロールが大切
食事療法の基本的な考え方としては、
必要以上のカロリーを摂取しないようにする
ことです。
これによってすい臓の負担を軽くすることができ、
インスリンの補給によって血糖コントロールを行いやすくなります。
適切カロリー量の範囲内で、たんぱく質や脂質、ミネラルやビタミンなどの栄養素をバランスよく摂取することが求められます。
適切なカロリー量のもとで食事をする必要がありますが、
エネルギー摂取量としては、標準体重×身体活動量によって求められます。
標準体重は身長×身長×22で求めることができ、
身長が160cmの人の標準体重は、56.32キロであることがわかります。
身体活動量とは 、体を動かすレベルにより決まるエネルギー必要量です。
身体活動量の目安としては、
デスクワークが主な人や主婦などは25から30キロカロリー、
立ち仕事が多い職業などの普通の労作の場合には30から35キロカロリー、
力仕事の多い職業などの場合には35キロカロリー以上が目安とされています。
食事から摂取する適切なエネルギー量は、
年齢や性別、体の大きさ、運動量により一人一人が違います。
医師はこのような違いを考えたうえで、
一人一人に合ったエネルギー摂取量を決めることになるでしょう。
自分に合ったエネルギー量は、
食事療法を始める際の手引きなどと一緒に渡されることになります。
食事をする場合には、
この
指示エネルギー量の範囲内で、栄養のバランスの良い食品を選んで摂取
することになります。
食品交換表について
糖尿病の食事療法において、
食べてはいけないということはそれほどありません。
大切なことは食べられるエネルギーの量の範囲内で、
たんぱく質や脂質、ビタミンやミネラルなどのさまざまな栄養素を、多すぎることなく、そして少なすぎることなく摂取することです。
決められた1日のカロリー数のうち、
50から60パーセント分を炭水化物から摂取します。
たんぱく質は標準体重1キロ当たり、
成人の場合には1日約50gから80gを摂取し、
その残りを脂質で取ることになります。
中には指示エネルギー量を示されたとしても、
普段自分が食べている食品が、
どのくらいのカロリー数を示しているのかわからないという人は多いことでしょう。
この時に使われるのが
食品交換表
と呼ばれるものです。
食品交換表がどの ようなものかというと、
炭水化物とたんぱく質、脂質、ビタミンやミネラルなどのそれぞれの栄養を含んでいる食品を6種類に分類した表
のことを表します。
食事療法において、
医師からは食事指示表と呼ばれるものを渡されますが、
ここで自分の指示エネルギー量が食品交換表の南単位にあたるのかが記載されています。
食品が含むエネルギー量80キロカロリーを1単位と決めているもので、
1単位分のそれぞれの食品が何グラム摂取すればよいのかが分かり、
表の中に記載されている同じ単位同士のものであれば、
どの食品を摂取してもよいという仕組みになっています。
例えばご飯2分の1や中程度のリンゴ、タイの切り身一切れ80gほどはすべて単位が1となります。
医師から指示されている指示エネルギー が1600キロカロリーの場合には、
1日に20単位の食品と交換できるということになります。
栄養素が偏らないようにするためにも、
表の中から選ぶことが大切です。
代表的な外食メニューも記載されていることから、
目で見てカロリーや栄養素がわかるようになるとよいでしょう。
栄養のバランスが重要
糖尿病になってしまうと、
厳しい食事制限をしなければならないと考える人も多いですが、
糖尿病になったからと言って食べられないものは特にありません。
食事療法を行う必要があるとはいえ、特別なメニューが存在しているわけでもなく、栄養バランスと指示エネルギーを考えることが一番大切なこと
です。
糖尿病を患ったからといって必ず守らなければいけないものではなく、
本来であれば健康な人間でも考えなければならないことと言えます。
気をつけなければならないこととしては、
炭水化物とたんぱく質、脂質の三大栄養素をバランスよく摂取し、ビタミンやミネラルなどを欠かさずに摂取する
ことで、
これが一番の治療です。
食べるタイミングや食事の量を間違えると血糖値が下がってしまうこと もあるため注意が必要です。
この記事のまとめ
糖尿病の食事療法の基本は血糖とカロリーのコントロールにあります。そして、できるだけ栄養バランスの良い食品を選んで摂取しましょう。その際に食品交換表を有効活用できます。
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キノコ類や海藻類、野菜やもち麦
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キノコ類は低カロリーで食物繊維が多く含まれ、とくにキノコに含まれているベータグルテンは、胃や腸などに入ると大きく膨らみ、満腹感が得られやすくなります。
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