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インプラント治療のメリット・デメリット、メインテナンス

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インプラント治療implant

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2019年2月28日掲載 / 2020年1月18日更新

インプラント治療とは

インプラント治療は歯が抜けてしまった時に、抜けた歯の代わりとして人工の歯根を埋め込み、その歯根の上に人工の歯冠を取り付けることで、失った歯の機能を取り戻す治療です。

人工の歯根を顎骨に埋め込む際に外科手術を伴うため不安に思われやすい治療ですが、治療後には入れ歯などでは実現できない天然の歯に近い機能を得ることができます。

インプラント

目次
  インプラント治療のおおまかな流れ
  インプラント治療のメリット・デメリット
  インプラント治療の費用
  インプラント治療の期間
  子供にインプラント治療は可能か?
  インプラント治療後のメインテナンス



インプラント治療のおおまかな流れ

@ 診察と治療計画
口の中の検査とレントゲン写真によって治療計画を立てます。

その後、口の中の写真を撮ったり歯型を採取したりします。

外科手術を伴うので場合によっては、血液検査をすることもあります。

A
インプラント体(人工歯根)の埋め込み
歯を失った部位の骨の中にインプラント体を埋め込みます。

これがインプラント治療における外科手術です。

しかし、術中は局所麻酔を施しているので痛みを感じることはほとんどありません。

埋め込んだ後は、一度インプラント体を歯肉で覆い隠します(インプラント体と骨を結合させるため)。

B
インプラント体と骨の結合
埋め込んだインプラント体と骨が一体化するまで、平均して約1ヶ月〜3ヶ月かかります。

上顎骨か下顎骨かによっても期間が変わります。

C
アバットメントの取り付け
インプラント体と骨が十分に結合したら、歯肉で覆っていたインプラント体の上部を開けて露出させ、そこにアバットメントというインプラント構造物を取り付けます。

D
人工歯冠の取り付け
アバットメントの上に人工歯冠を取り付けます。

ここまできてはじめてインプラントとしての機能を得ることができます。

E
定期メンテナンス
インプラント治療では定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

メンテナンスをせずに放っておくと、インプラント周囲炎などによってインプラント部位が痛んでしまい使用することができなくなることもあります。

メンテナンスも含めてインプラント治療と認識しておいて下さい。

目安としては半年以内に一度は定期メンテナンスを受けるべきでしょう。



インプラント治療のメリット

〇 天然歯のようなしっかりとした噛みごたえを得ることができる。

〇 天然歯に近い見た目を得ることができる。

〇 周りの歯に負担をかけることがない
(入れ歯やブリッジなどは周りにある歯を支えとして削って利用するため、その分歯に負担がかかる)。



インプラント治療のデメリット

● インプラント治療は保険が適用されていないため治療費が高い。

● 治療期間が長い(人工歯根:インプラント体が骨と十分結合するのに時間がかかるため)。

● 治療の際に外科手術を伴うため、他の治療と比べると精神的・肉体的負担が大きい。



インプラント治療の費用

インプラント1本あたりの平均的な料金は約30万円〜40万円です。

その料金の内容は、人工歯冠が5万円〜8万円、アバットメントが2万円〜4万円、インプラント体が4万円〜5万円、インプラント手術が20万円〜25万円となっています。

ただし、治療を行う歯科医院によってインプラント治療の料金は変化します。



インプラント治療の期間

通常のインプラント治療は2回の手術を必要とします。

1回目は歯茎を切り開いて顎骨が直視できるようにして、そこに専用のドリルで穴をあけて人工歯根(フィクスチャー)を埋め込み、切り開いた歯茎を元の状態に戻します。

その後、顎骨に埋め込んだ人工歯根が骨としっかりと結合するのを待つことになります。

この期間が上顎で約4〜6ヶ月、下顎で約2〜3ヶ月です。

そして、顎骨に人工歯根が結合したことを確認後に2回目の手術を行います。

再び同部位の歯茎を切開して顎骨の中に埋まっている人工歯根の頭の部分を出し、アバットメントという人工歯根と人工歯冠をつなぐ専用の装置を取り付けます。

ここから歯茎の傷が治るまでしばらく待たなければなりません。

この期間が約数週間〜1ヶ月以上です。

これまでの治療が無事に済んだら、ようやく人工歯冠を取り付けることができます。

そして、かみ合わせなどの調節をしてから完成となります。

したがって、一般的なインプラント治療の治療期間は半年以上要するということです。

インプラント治療

子供にインプラント治療は可能か?

子供にインプラント治療は基本的にできません。

なぜなら、
子供の間は体の成長とともに顎の骨も成長していきます。そして、その顎骨にインプラントを埋め込むと顎の成長や周りの歯に悪い影響を与えてしまう可能性があるからです。

しかし、生まれつき歯がないなどの特殊な場合はインプラント治療を用いるときもあります。

顎の骨の成長が終わるのが女性で約18歳、男性で約20歳です。

この顎の骨の成長が止まった年齢になるとインプラント治療を受けることができるようになります。

ちなみに、インプラント治療は何歳までという制限がありません。

実際に100歳以上の高齢者がインプラント治療を行った症例もあるようです。



インプラント治療後のメインテナンス

上部構造がインプラント体に装着されてインプラント治療が終了するとメインテナンスに移行します。

その目的は
インプラントをできるかぎり長く使用できる状態に維持すること、インプラント周囲炎などの早期発見・治療による進行予防、適切な治療機会の増加などあります。

必要に応じて上部構造を装着後に短い期間で一度リコールを行い、安定してきたら一定期間ごとのメインテナンスとなります。

メインテナンス時にはプラークコントロール、咬合、インプラントなどの状態を確認し必要に応じてエックス線検査を行います。

もしインプラント周囲の歯周組織に炎症所見が認められたら、口腔衛生指導、機械的クリーニング、外科的治療法などが必要になることがあります。

咬合については経時的に変化するため、十分な確認が必要であり、上部構造の摩耗があれば修復処置が適用となります。


この記事のまとめ
インプラント治療は歯が抜けた部位の顎骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯冠を取り付ける自費診療。治療期間は長いが、得られる機能は他の治療と比べて大きい。


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インプラント手術のトラブル・合併症

インプラント手術
インプラント体埋入時に生じる合併症について
インプラント手術中に急性発作または全身状態悪化を生じる可能性がある疾患には、高血圧症虚血性心疾患(手術時に良好にコントロールされている場合でも、発作時の対応について十分に準備しておく)、糖尿病(糖尿病のコントロールとしては、HbA1c : 6.9 %以下、空腹時血糖値140 ml/dl以下、ケトン体 (-)程度であれば手術可能となる)、脳血管障害甲状腺機能亢進症などがあります。

そのため、患者の全身状態はかかりつけ医との対診などによって正確に把握する必要があります。
続きはこちらから。



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インプラントはチタンという金属で作られているため虫歯になることはありません。

しかし、天然歯の清掃が不十分だと歯周病になるように、インプラント周囲の清掃を怠っていると歯周病になってしまう可能性があります。

そして、歯周病になってしまった場合は天然歯のものと比べると治療困難となることが多いです
続きはこちらから。



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