歯科矯正治療の費用と期間

矯正治療の費用と期間duration and cost orthodontic treatment

ホーム＞歯科治療情報＞矯正治療の費用と期間

2020年2月3日掲載 / 2020年2月12日更新

矯正治療を受けて歯並びを良くするために必要な金銭は初期費用と矯正の全体に分ける事ができる上に、それぞれの中でも治療が進むにつれて料金が小分けされています

初診料や精密検査料
　

装置代金や基本料
　

通院費用
　

保定期間

初診料や精密検査料

矯正治療を希望している方が初めて歯科医に訪れた際には初診料として2000円から2500円の費用が生じますが、歯科医の中には診療後に治療の有無に関係無く一貫して無料の事例もあります。

一貫して費用が無料の事例では、1度目のカウンセリング時に口腔内をカメラで確認する様子やレントゲン撮影に関しても無料です。

1度目のカウンセリングの後に実際に矯正治療を受ける事を決定した際には、より一層口腔内の現状を把握すべく精密検査が行われますが、精密検査は保険適用外となる特性上1万円から6万5千円というように金額差が大きくなります。

そして、治療を進めていく計画を立てたり方針を定めたりする場合に請求される診断料は1万円から5万円となっており、各々の料金を別々に診断される事例の他に後で纏めて請求される事もあります。

装置代金や基本料

治療を行う前段階の検査が終えた後は本格的に矯正治療に着手する事になりますが、治療に際して要する費用は装置の料金をはじめ基本料や通院における料金、リテーナーの料金や定期検診料です。

最も金額が大きいのが装置の料金や基本料となっていて装置のみでも10万円から150万円を要しますし、装置に使用されている素材や現状の歯の場所やシステムなどにより金額差が生じます。

複数の選択肢ある中で最も負担が金銭的に小さいのは金属製であるものの、治療中に高い審美性を求めるのであれば透明性が高かったり歯の色味と同じ色を選ぶと良いです。

通院費用

治療を行っている期間中には経過観察をすべく複数回にわたって歯科医に訪れる事になりますが、通院費用は1度あたり千円から1万円なので1度あたりとしてはそう大きくない出費ではあるものの、回数を重ねると金額が大きくなるため早い段階から総合的に要する金額を明瞭にしておくと安心です。

保定期間

矯正治療を行って歯が正しい場所になった際にはリテーナーという装置を用いて歯の場所を維持する事になり、リテーナーのために必要な料金は5千円から6万円と幅が広いです。

その後リテーナーを使いながら過ごす保定期間は半年もしくは1年毎といった頻度で定期検診が行われ、保定期間の定期検診で要する料金は2千円から5千円です。

こうした料金を用いて治療を行う期間は30代の成人の場合2年間となり、年齢が若くなるほど完了までに要する期間が短くなります。

この記事のまとめ
矯正治療を始める年齢によって費用や期間は異なります。初診時のカウンセリングで大体の費用が確認できますので、担当医に確認しましょう。

矯正治療

美しい歯並びにしましょう!

矯正とは歯並びが悪かったり顎関節に異常があったりする時に用いられる治療のことです。

ワイヤーを使って並びが悪い歯に力を加えることで、歯を正しい位置に戻したり顎関節の位置を調節することが可能となります。

歯並びがきれいになることは表情が豊かになることにつながり、顎関節が正常になることは食べ物を効率良く噛むことにつながります。
詳しくはこちらから。

30歳から始める矯正歯科治療

矯正治療は30歳からでも遅くないはず！！

矯正治療に長らく関心を持っていた当サイトスタッフの花ちゃんが、30歳の節目に矯正治療を始めることをついに決断しました。

矯正治療は若い時の方が良いというのが一般的な常識ですが、果たして三十路となった花ちゃんの治療はどうなっていくのか！？
詳しくはこちらから。

歯科矯正治療の医療費控除【確定申告の控除対象】

確定申告時に控除対象となるための条件とは?
年間で10万円以上の医療費を支払った場合、確定申告で医療費控除を受けることが出来ます。

では、矯正治療は医療費控除が受けられるでしょうか？

矯正治療は保険が適用できるケースが限られ、自由診療になります。
ですから治療費も全額自己負担であることが多いですが、一定の条件を満たせば控除の対象になります。
続きはこちらから。

このページの先頭へ