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歯科医院の新型コロナウイルス感染症対策まとめ

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歯科医院の新型コロナウイルス感染症対策dental clinic covid-19

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2020年7月20日 掲載 / 2020年7月26日 更新



歯科医院の新型コロナウイルス感染症対策



歯科医院では虫歯や歯周病など進行しつつある歯の病気を治療したり、

入れ歯やインプラントなどで失われた歯を補うことができます。

日常生活の中でとても身近な存在と言えます。

現在、猛威をふるっている新型コロナウイルスでは何人もの人が感染するクラスターが発生する事案がたびたび報告されていて、

歯科医院も感染リスクが高い場所として認識されるようになりました。

ただし、誤解してはいけないのが、

感染症は唾液や血液に接触することが危険とは言え、

感染対策をしっかりとしている歯科医院で歯科治療をしている時に感染することはまずありません

ではどのような状況で感染するのかというと、

感染していることに気が付かない患者が待合室で待っていたりトイレを利用するときに、

病原体を周囲に拡散してしまう時です。

これは、内科や整形外科などでも起こり得ることですから、

特別に歯科医院だけが感染症に弱いというわけではありません。

世間の認識が間違っているとは言え、

新型コロナウイルスのように世界的に流行している感染症に対しては、

診療室だけでなく歯科医院全体の感染対策が必要であることは確かです。

そこで歯科医院の感染対策についてみていきましょう。



新型コロナウイルス感染症



目次
  治療室の感染対策
  待合室の感染対策
  スタッフの感染対策



治療室の感染対策

まず治療中は患者から患者、患者から歯科医師や歯科衛生士などへの感染を防ぐために、

使う器材の取り扱いに気をつけなければいけません。

使い回しを絶対にせず、使い終わった器材で繰り返し使うものは材質に合わせて
洗浄・消毒・滅菌を行います。

もちろん、その作業をするときには、

病原体に触れることがないよう細心の注意が必要です。

器具によっては部品の隙間に汚れが残ってしまうので、

分解できるものは分解をします。

また、手が足りなかったりするときには、すぐに洗浄ができませんから

血液などが固まらないように薬剤を使用しておくこともあります。

それから器材を扱う手も常に衛生的でなければいけませんから、

消毒液をこまめに使い病原体を取り除きます。

また、グローブやマスクなどは1回ごとに使い捨てをしていきます。

さらに飛び散る唾液や血液が口や目に入らないようにするため、

使い捨てのフェイスガードやゴーグルを使用することもあります。

廃棄したものに病原体が付着している可能性がありますから、

取り扱いには注意をしなければいけません。

治療中は密閉空間とならないように、
換気を定期的に行います。

窓を開けていないときには、空調を使って新鮮な空気の供給と適切な湿度の維持を行います。

さらに診療台やライトなどにも病原体が付着しているかもしれないので、

エタノールなどでこまめに消毒をしていきます。



待合室の感染対策

次に来院する患者同士で感染する事を防ぐ感染対策として、

診療の人数を制限して待合室が混み合わないようにします。

椅子に座って待つときには、

ソーシャルディスタンスを保てるように、

一定の距離を空けて座るように指導をします。

椅子や手すりなど患者が接触する場所は、

一定時間ごとに消毒液で徹底的に消毒をしていきます。

入り口には消毒液を設置しておき患者には手指の消毒をしてもらいます。

受付では非接触赤外線体温計などを用いて検温をしたり、

問診票に感染症の症状がでていないかを質問します。

その際に、飛沫感染を防ぐため受付スタッフもマスクやフェイスガードをつけ、

患者との間には透明なプラスチックの板やビニールカーテンを設置しておきます。

もし検温をした結果、高熱があったり、新型コロナウイルスと思われる症状があるならば、

歯科治療ではなく感染症の治療をするために専門の病院へと案内をします。



スタッフの感染対策

さらに、歯科医院で働くスタッフの感染対策は、

密集状態をつくらないようシフトを組み、出勤前に検温を行います。

もし熱がでているときには出勤を控え、

自宅での待機あるいは病院に行ってもらいます。



この記事のまとめ
歯科医院では新型コロナウイルス感染症に対して様々な対策を行っていますので感染リスクは低いと言えます。また、歯周病治療が感染リスクを低下させるという情報も出てきていますので、歯科治療は継続しておいた方が良いでしょう。



歯磨き粉の機内持ち込み【海外旅行で国際線利用時の注意点】



歯磨き粉の機内持ち込み


歯磨き粉を機内に持ち込む時の注意点
実際に国際線に乗る場合には、

移動時間が長いので機内で歯磨きをしたいという方もいるでしょう。

このときに注意が必要になるのが、

歯磨き粉を持ち込むというケースです。

飛行機内に持ち込むこと自体は可能ですが、

実はいくつかの制限が設けられています。
続きはこちらから。



歯磨き粉の研磨剤【歯垢や歯の着色汚れを落とす】



歯磨き粉の研磨剤


歯磨き粉に含まれる研磨剤の効果って何?
研磨剤入りの歯磨き粉のメリットとしては、

ステインを落とす力が強いということが挙げられます。

しかし落とす力が強すぎるため、

歯への負担が非常に大きくなってしまいます。

そのため毎日使うのは控え、例えば週末だけにステイン対策として使用するなど、使い方の工夫が求められます。

つまり、しっかりとした
使い分けが肝心であるということです。
続きはこちらから。



歯の効果的な磨き方【磨き残し(プラーク)ゼロへ】



歯の磨き方


磨き残しを無くすための、効果的な歯の磨き方
歯をうまく磨きたいなら、

まずは歯磨きの必要性を把握する必要があります。

プラーク(または歯垢:歯の汚れ)を除去せずに放置していると、

虫歯や歯周病を招いてしまいます。

しかし、プラークは歯と同じ色で分かりにくいうえに、

水やお湯でゆすぐだけでは取り切れません。

そのため効果的な歯の磨き方とは、

プラークが溜まりやすいところを重点的に磨く方法を指します。
続きはこちらから



赤ちゃんの正しい歯磨きの仕方



赤ちゃんの歯磨き


赤ちゃんの歯磨き方法
生後6ヶ月を迎えた頃から

赤ちゃんの口内において乳歯が生え始めるため、

生後6ヶ月から口内を高い頻度で確認するようにし、

1本でも見つけられたら歯磨きを開始してあげましょう!!
続きはこちらから



歯磨きで必須!歯垢染め出し液【成分・効果】



歯垢染め出し液


歯についた汚れを一発で見抜く!!
歯磨きをしていても、

どこに汚れが残っているのかわからないときには

染め出し液を使えば磨いていないところが視覚的にわかります。

幼稚園や小学校で行う歯磨きの指導で使われることがよくありますが、

家でも使っていると言う人はそう多くはないでしょう。

本記事では染め出し液の成分や効果、使用時のメリットについて説明します。
続きはこちらから



歯磨き粉の使用期限
歯磨き粉の使用期限
歯磨きの正しい使用期限と保管方法
などについて解説します!!

妊婦の歯科治療
妊娠期のお母さんの歯科治療
妊娠期になると虫歯や歯周病に
罹りやすくなるので注意です!!


歯の着色汚れを落とす方法
歯垢や着色汚れを取り除くには
研磨剤がとても効果的です!!

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歯を白くするホワイトニングの
費用について詳しく解説します!!

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歯磨き(オーラルケア)の話
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歯間ブラシやフロスも使った方が
より効果的な歯周病対策です!!

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