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赤ちゃんの正しい歯磨きの仕方

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赤ちゃんの正しい歯磨きの仕方How to brush baby

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2020年6月20日 掲載 / 2020年6月21日 更新



赤ちゃんの歯磨き



生後6ヶ月を迎えた頃から

赤ちゃんの口内において乳歯が生え始めるため、

生後6ヶ月から口内を高い頻度で確認するようにし、

1本でも見つけられたら歯磨きを開始してあげましょう!!



赤ちゃんの歯磨き方法



目次
  まずは慣れさせる
  慣れる→習慣化させる
  歯ブラシの使用



まずは慣れさせる

大人の場合は歯を磨く時には歯ブラシを使用しますが、

生まれて間もないタイミングでは

当初から歯ブラシを使用する必要性は無く、

隅々まで綺麗に洗い清潔にした親の指で

赤ちゃんの口内に触れるようにします。

親の指で子供の口内に触れる事で触れられる事に慣れさせてあげられるようになる上に、

最初のうちは指で乳歯に触れるだけでも綺麗にさせられます。

いきなり歯ブラシを使用して磨き始めるのではなく、

初期段階として口内に触れられる事に慣れさせてあげると、

以後習慣化させる事が困難にならず、すんなりと磨けるようになります。



第一段階は口内への刺激に慣れさせる事



慣れる→習慣化させる

触れる際のタイミングとして良いのは

赤ちゃんの機嫌が良い時や親が時間に余裕がある時なので、

機嫌や予定を確認しつつ1日の中で1度触れる機会を持つようにしましょう。

触れられる事に慣れてきた様子が感じられたら、

食事を終えるたびに歯磨きを行うようにすれば

毎食後の習慣にさせやすくなりますが、

小さな子供であっても大人と同様に就寝中は

唾液の量が少なくなる傾向にあるため、

就寝前は忘れずに入念に行う事が大切です。

最初の頃は親の膝の上に寝かせつつ、

優しい口調で話しかけながら手や足に触れて、

次第に顔や口元というように触れる部位を口内に近づけていきます。

唇や口の中を触れても嫌がらず慣れてきた様子が感じられたら、

綿棒もしくはガーゼを用いて内部や歯を優しく拭き取ってあげます。

しばらく綿棒やガーゼを用いつつも、

時折歯ブラシも使用するようにして

歯ブラシならではの様子に慣らしていきブラシで乳歯に触れます。

子供が嫌がる素振りを見せた時はもちろん、

嫌がらない時も親が楽しそうにブラッシングをしている様子を見せてあげると

楽しい事であると認識してもらえるようになり、

率先して求めたり習慣化しやすいです。



歯磨き



歯ブラシの使用

歯ブラシの使用を開始するタイミングは

前歯が上下で4本生え揃ってきた頃であり、

生え揃ってきた事が確認できたらこれまでと同様に膝の上に寝かせます。

歯ブラシを使用した歯の磨き方で大切なのは

歯ブラシで口内を傷付けないようにする事なので、

いきなり頭部を動かさないように優しく固定してあげましょう。

使用する歯ブラシは、

大人用だと入り切らない上に細やかに動かす事もできないため

乳児用として作られた製品を用意し、

使用時には筆記用具を持つ時を意識した持ち方をします。

赤ちゃんの場合、

歯ぐきや唇などに毛先が触れてブラッシングをしてしまうと傷が付きやすいので、

力を入れすぎないように小刻みに磨きながら

指で粘膜を保護してあげるとより良いです。

大人の場合は歯磨きを終えた後にうがいをするものの、

赤ちゃんはうがいを行う事がまだできないため

2歳を迎えた頃から親が見本をみせながら練習すると習得しやすいです。

そして、歯磨きの時に使用する歯磨き粉を選定する際には

研磨剤が含有されていないタイプを選ぶと

柔らかい子供の歯でも傷が付きにくいです。

また、製品中に発泡剤が含まれていると

濃密な泡が立ちやすくて

成分が内部の隅々まで行き渡るといった特徴がありますが、

発泡剤が含まれているとまだ小さな子供の口では

すぐに溢れてしまい高い頻度で吐き出す必要性が生じるので、

発泡剤が入っているタイプを使用したいのなら

うがいを習得してから用いるとスムーズです。

赤ちゃんが歯磨きを嫌がってしまう時は

上部の前歯のさらに上にある筋に歯ブラシが触れている場合が多いため、

ブラッシング自体や前歯の付近を磨く時に特に嫌がる時には、

筋に当たっていないか歯の磨き方を確かめましょう。



歯磨きを開始するタイミングが大切



この記事のまとめ
乳歯がボロボロになってしまうと、後に生えてくる永久歯に悪影響を与えます。赤ちゃんの頃から正しい歯磨きを実践し、虫歯リスクを減らす努力が、将来のためにとても重要となるのです。



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歯磨き粉の機内持ち込み


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実際に国際線に乗る場合には、

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しかし落とす力が強すぎるため、

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