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効果的な歯の磨き方【磨き残し(プラーク)ゼロへ!】

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効果的な歯の磨き方how to brush teeth

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2020年6月2日 掲載 / 2020年6月20日 更新



歯の磨き方



歯をうまく磨きたいなら、

まずは歯磨きの必要性を把握する必要があります。

プラーク(または歯垢:歯の汚れ)を除去せずに放置していると、

虫歯や歯周病を招いてしまいます。

しかし、プラークは歯と同じ色で分かりにくいうえに、

水やお湯でゆすぐだけでは取り切れません。

そのため効果的な歯の磨き方とは、

プラークが溜まりやすいところを重点的に磨く方法を指します。



歯磨き



目次
  プラークが溜まりやすいポイント
  ブラッシングのコツ
  磨きにくいところの対応



プラークが溜まりやすいポイント

歯と歯の隙間がプラークの溜まりやすいポイントであり、

歯茎と歯の隙間にもよく溜まります。

もちろん
上と下の歯が合わさる部分も注意すべきポイントなので、

基本的にこの3つのポイントを強く意識して磨かなければなりません。


また、歯ブラシの先端がどこにあるのかイメージすることが大切です。

漠然としたイメージで擦っているだけの人が多く見受けられます。

たくさん手を動かしていても、

先端が上記3つのポイントに達していなければ意味がありません。


デンタルフロスなどを用いて仕上げるのが望ましいですが、

まずは歯ブラシでできるだけプラークを除去しましょう。

歯を磨くときは、一つの歯を4分割して捉えることが大事です。

左右と前後の組み合わせにより、

4つのエリアに分けて磨いていきます。

前の2面は比較的きれいに磨きやすいですが、

後の2面は歯ブラシの先端が届いていないケースも多いです。

また、やみくもに磨いていると、

いずれかの面をとばしてしまうことがよくあります。

そのような事態を避けるため、

自分の歯の数と配置を把握しましょう。

さらに、それぞれの歯にナンバーを割り当ててください。

左奥や右奥から順番に一つずつカウントを増やしていく分かりやすいです。

歯磨きをするときは、

どのナンバーの歯を磨いているのか常に確認してください。

さらに4つのエリアも併せて認識しておくと効果的です。

この方法を実践する習慣をつければ、

少なくとも磨き残しをなくせるようになります。



ブラッシングのコツ

次にブラッシングのコツを十分に理解しましょう。

毛先をうまく当てたうえで、

適度な力加減でうまく動かさなければなりません。

プラークは歯にこびりついているので、

完全に削ぎ落すのは簡単なことではありません。

まず歯の側面に毛先を垂直にフィットさせてください。

力を入れて押す必要はなく、

各隙間の間に毛先を軽く入り込ませるようなイメージで添えることが重要です。

毛先が広がるほど押すのは間違いであり、

荷重で表現すると150g前後が適度ということになります。

それ以上の力を加えると、

歯茎などを傷つけることになるので注意してください。

そうして準備が整ったら、小刻みに歯ブラシを動かしましょう。

このとき移動距離が長くならないように気を付けなければなりません。

最長でも1cmに留め、できるだけ1つずつ磨くようにします。

3つ以上同時に磨こうとすると、

プラークを大量に残すことになるので注意です。



磨きにくいところの対応

かみ合わせの表面に関しては、

基本的に
奥から掻き出すように歯ブラシを動かします。

奥に向かって動かすと、

見えない部分に溜め込んでしまう恐れがあるからです。

歯の裏側をブラッシングするときは、

カーブを意識しながら全面に毛先を当てる必要があります。

表と同じ感覚で磨いてると、

毛先が当たらない部分が多く発生するので要注意です。

裏側の隙間に関しては、

歯ブラシを縦に持ち変えることでアプローチしやすくなります。

歯ブラシの角の部分をうまく当てるとプラークを効率的に落とせるでしょう。

歯並びが悪く窪みになっている歯があれば、

特に念入りにケアしなければなりません。

プラークが溜まりやすいうえに毛先も当てにくいので、

虫歯や歯周病のリスクが高くなっています。

こちらに関しても、歯ブラシを縦に当てて角を活用することが、

磨き残しの予防につながります。



この記事のまとめ
いい加減な歯磨きをしていると、プラークがしっかり残ってそれが虫歯や歯周病の原因になります。だからこそ正しい歯磨きの仕方を理解することはとても大切です。



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歯磨き粉の機内持ち込み


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