2020年10月12日 掲載 / 2020年10月21日 更新
ヨーグルトは腸を整え、体の免疫力アップにもつながるので意識して食べている人は多いです。
しかし、いつどのように食べるのが効果的かという事を分からない人も意外と多いのです。
ではいつ食べるのか良いか、またどのような食べ方をすればより効果的に免疫力をアップ出来るのかを詳しく見ていきます。
目次
ヨーグルトを食べるタイミング
ドライフルーツとの組み合わせ
食べ続けることで効果が得られる
ヨーグルトを食べるタイミング
まずいつ体内に入れると良いのかですが、時間帯によって効果はそれぞれ異なります。
朝は色々と忙しかったり食欲がない為、何も食べないという人も少なくありません。
そこで朝ヨーグルトを食べると、腸の活性化にもつながり、食欲増進効果が期待出来ます。
また野菜や果物と一緒にスムージーにしても色々な栄養素を取れるので、朝忙しい人は試してみると良いでしょう。
一方夜は腸が働く時間でもあるので、より腸内を活発に働かせる効果があります。
その結果として便秘解消の効果があり、翌朝の排便もスムーズに行えるようになるので、特に便秘がちな人にはおすすめです。
では具体的にどのようなタイミングで食べれば良いのかというと、
ダイエット効果を最優先にしたいのであれば食前にしましょう。
何故ならヨーグルトにはビタミンBが豊富に含まれており、
食前に食べる事でその後の食事で摂取した脂質や糖質を分解して吸収しにくくしてくれるからです。
そのため免疫力アップだけでなくダイエット効果も期待できるので、
ダイエットもしたいのであれば食前に食べるように心がけましょう。
便秘で困っている人は食後にデザートとして食べると良いです。
何故なら乳酸菌を生きたまま腸へ運ぶには胃酸が強いと難しいからです。
しかし食後は食べ物を消化するため胃酸が薄くなっているので、
生きたまま乳酸菌も届きやすくなり、
その結果整腸効果が高まって便秘を解消する事が出来ます。
つまり主に食欲増進効果が目的であるならば朝、
便秘解消や免疫力アップを目的とするなら腸が活性化する夜、特に夕食後が最も適しています。
ドライフルーツとの組み合わせ
ヨーグルトの力をより効果的にする食べ方は、ドライフルーツと一緒に食べるという事です。
もちろんプレーンのまま食べても良いですが、味が単調ですぐに飽きてしまいます。
それに砂糖を入れると糖分も気になるので、これらの悩みを解消する方法として有効なのがビタミンやミネラル、食物繊維が豊富でなおかつ甘みもあるドライフルーツです。
普通にドライフルーツを混ぜるのも良いですが、
時間がある人は半日から1日程度ドライフルーツを刻んでからヨーグルトに混ぜて冷蔵庫で冷やしておくと、果物が水分を含んで柔らかくなります。
さらにヨーグルトにもフルーツの風味が付いてよりおいしく食べる事が出来、なおかつ免疫力も上がるので長く続ける事も出来ます。
ドライフルーツも一昔前だと大きなスーパーに行かないと手に入りませんでしたが、
最近では普通のスーパーでも比較的簡単に入手出来るようになっているので自分で好きな果物を選びましょう。
ちなみに、貧血気味な人はレーズンを入れると良いですし、
色々な味を楽しみたい人は数種類混ざったミックスにすると良いです。
食べ続けることで効果が得られる
他にも食物繊維やオリゴ糖と一緒に食べるという方法もあります。
何故ならこれらは乳酸菌のエサとなるからです。
食物繊維がたくさん含まれたさつまいもや、オリゴ糖が含まれているハチミツを入れる事で、より乳酸菌は活性化します。
ただしヨーグルトは1回食べたからと言って、すぐに効果が出るというものでもありません。
確かに便秘解消に関しては、1回でも効果は出やすいですが、
免疫力アップに関してはある程度の期間食べ続ける必要があります。
具体的にはまずは2週間程度取り続けてみると、体調や体質に良い変化が出てきます。
その後も続けていくと1~2か月後には風邪等をひきにくい体になっているので我慢強く続けてみる事が大切です。
この記事のまとめ
免疫力を高めたり、整腸効果で便秘解消出来たりとヨーグルトを食べることによって得られる効果は大きいです。日々の食生活に少しずつ取り入れてみてはいかかでしょうか!?
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