2020年8月17日 掲載 / 2020年8月22日 更新
新型コロナウイルスによる後遺症について、
現在、世界各地でその実態に向けて調査を進めている段階であり、
正確な後遺症についての情報はまだはっきりしておりません。
しかしながら、ウイルス感染から回復した患者の後遺症に関する情報は少しずつ蓄積されてきています。
それらの中には、感染後にPCR検査が陰性となった後も体調不良に悩み、元の生活になかなか戻れない患者などもいるそうです。
本記事では新型コロナウイルス感染症の回復後の患者を苦しめる後遺症について解説します。
味覚や嗅覚の異常
新型コロナウイルス感染症の初期症状として、
味覚や嗅覚の異常はこれまで報告されていますが、
感染から回復後もこうした症状が持続する患者が少なくないとの報告があります。
この原因として、
味覚や嗅覚を支配している神経や細胞が新型コロナウイルスに感染したことによって破壊され、
それらが修復されるまでに時間がかかるからと考えられています。
味覚や嗅覚は食事をする上で、どうしても必要な機能であるため、とても深刻な症状です。
肺機能の異常
二次初期症状で肺機能に異常が生じるのは周知の事実となっています。
しかし、ウイルス回復後にPCR検査でも陰性になっているのに、
呼吸困難感など呼吸器症状が持続して息苦しくて日常生活にも支障をきたすという報告があります。
中には、肺線維症と呼ばれる肺に完治不能な障害を受ける可能性についても言及されています。
論文の中には、新型コロナウイルス感染症にかかり、退院3カ月後の胸部CT画像や肺機能を調べた結果、
胸部CT画像に様々な異常が認められ、肺機能の異常も見られたそうです。
呼吸器系への悪影響は、快適な日常生活を脅かす直接的原因となりますので、後遺症の中でも特に注意が必要だと言えます。
倦怠感
新型コロナウイルス後遺症として報告が多いのが倦怠感です。
なかなか起き上がることが出来ず、そのまま寝込んでしまう患者も多いそうです。
また、それらと同時に筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の発症増加も報告されています。
他にも関節痛、ドライマウス/ドライアイ、鼻炎、目の充血、頭痛、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢、歩行困難、認知機能の低下などを訴える患者もいます。
この記事のまとめ
まだまだ研究段階にある未知のウイルス【COVID-19】ですが、これまでの報告で様々な後遺症があることは間違いではないようです。
歯周病の治療方法は大きく2種類ある
歯周病が疑われる場合、まずは検査を実施して症状の進行度を確認します。
そして、適切な治療方法が選択されますが、その治療方法は大きく2種類に分けられます。
まずは、症状の進行度にかかわらず行われる基本治療で、
最初にこの疾患の原因となる歯垢(プラーク)や歯石を取り除いた上で、
歯の表面をきれいにすることでプラークが付着しにくくします。
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歯科医院で実施している新型コロナウイルス感染症対策
歯科医院で実施している新型コロナウイルス感染症対策についてまとめてあります。
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歯周病治療が新型コロナウイルス感染症対策に繋がる?
歯周病が発症している状態は、少なからず口腔状態が悪化しています。
口腔内の免疫が低下しているわけですが、これは全身の免疫が低いとも考えられます。
歯周病になると糖尿病リスクが高まるのは有名な話です。
つまり、健康な口腔環境の人と比較して新型コロナウイルスの感染リスクが高くなります。
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磨き残しを無くすための、効果的な歯の磨き方
歯をうまく磨きたいなら、
まずは歯磨きの必要性を把握する必要があります。
プラーク(または歯垢:歯の汚れ)を除去せずに放置していると、
虫歯や歯周病を招いてしまいます。
しかし、プラークは歯と同じ色で分かりにくいうえに、
水やお湯でゆすぐだけでは取り切れません。
そのため効果的な歯の磨き方とは、
プラークが溜まりやすいところを重点的に磨く方法を指します。
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赤ちゃんの歯磨き方法
生後6ヶ月を迎えた頃から
赤ちゃんの口内において乳歯が生え始めるため、
生後6ヶ月から口内を高い頻度で確認するようにし、
1本でも見つけられたら歯磨きを開始してあげましょう!!
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